海外事業
未来を描いて
2019年 入社／国際社会学部 国際社会学科 卒
入社理由
見てみたい
学生時代、ミャンマーに1年間留学しました。当時のミャンマーは発展途上の最中。道路や鉄道の整備が進められ、住宅やショッピングモールが次々と建設されるなど、日本では考えられないようなスピードで街の様子が変わっていきました。そんな姿を目の当たりにしたことで、ミャンマーだけでなく世界中の街がどのように変化していくのかを自分の目で見てみたいと思うように。インフラ整備に貢献できる仕事という軸で就職活動に取り組み、ＭＵＣＣに入社を決めました。
仕事内容
予算資料を作成
私が所属する海外部は、海外グループ会社の管理や現地と協力して海外事業の戦略検討・立案を行っています。その中で私はベトナム事業と、米国のグアム・サイパンを主に拠点としているハワイアン・ロック・プロダクツ社を担当しています。現地駐在員と連携しながら、毎月の業績報告資料作成や予算資料等を作成し、社内に報告しています。
仕事のやりがいや難しさ
キャッチできる
現地から受け取った資料をもとに、数字の背景を考えながら報告資料に落とし込むことが難しいと感じています。例えば、販売が計画通りにいかなかった際にはその理由を分析する必要がありますが、現地に行って確認することは難しいため、さまざまな資料から情報収集したり、現地駐在員の話を聞いたりしています。一方で、それらを通じて、海外のセメント・生コン市況をキャッチできることが面白いです。
印象的なエピソード
すべてが新鮮だった
2022年8月、初めてベトナム出張に行きました。海外部に所属して2年目の頃です。それまで書類や写真だけで見ていた工場や鉱山の様子、駐在員や現地従業員の方の仕事の様子を実際に見ることができ、目に映るものすべてが新鮮で、大変勉強になりました。今後は、実際に目で見てきたことと照らし合わせながら一つひとつの案件に取り組みたいと思っています。また、ホーチミン市ではいくつもの建設途中のビルを目にし、活気がある様子や、セメント需要のポテンシャルの高さが感じられ、出張を通じてますますベトナムに興味を持ちました。
ミャンマーにもう一度
現在ＭＵＣＣは米国・アジアでの存在感を高めるために、事業展開を進めています。私は海外部の一員として、海外事業戦略の検討にも参加できるまでに成長したいと考えています。そのために海外市況に関する情報収集や、語学力の向上に努めていきたいです。また、いつかは仕事で、学生時代に留学していたミャンマーに行ってみたいと思っています。ＭＵＣＣに就職するきっかけをくれたミャンマーに、今度はビジネスという形で訪れたら、学生のときとは違った視点で見られるのではないかと楽しみです。
ある１日のスケジュール
-
メールチェック
出社し、まずはメールチェックや一日のスケジュールを確認します。米国とは時差があるため、米国駐在員との打ち合わせがあるときは、この時間に行います。 -
関係者との打ち合わせ
社内外問わず関係者との打ち合わせを行います。来客対応、米国各社担当者との打ち合わせ、海外事業戦略の打ち合わせ、海外各社の取締役会など。 -
ランチは社食で
社員食堂でランチです。料理の種類が多くてメニューも毎日変わるので、毎日通っても飽きません。 -
資料の作成
資料を作成します。業績報告資料、予算関係資料、会議の議事録など、提出期日や優先度を考えて計画的に行うように心がけています。 -
海外事業部全体の会議
週に一度の海外事業部全体の情報共有会議です。また、ベトナムは日本との時差がマイナス2時間のため、ベトナム駐在員との打ち合わせは夕方に行うことが多いです。 -
情報収集
現地から送付される週報・月報を読み込み、情報を収集します。重要な情報があれば部内に共有します。 -
退社
資料の提出期限前や大きな会議の準備がある際には残業をすることもあります。ただ、勤務時間や在宅勤務の実施は個人の判断に任されている部分が大きいため、早く帰る日やリモートワークを実施する日も設けて、メリハリをつけるようにしています。
休日の過ごし方
