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Mitsubishi UBE Cement Corporation Recruitment
About

MUCCの
基礎知識

無限の可能性と向き合い
驚くような未来をつくろう

UBE三菱セメント(MUCC)は多様な製品・技術を通じて、循環型社会の構築に貢献しています。主要製品であるセメントは、ビルや道路、橋、ダムなど人々の生活にとって欠かすことのできない社会インフラに密接にかかわる製品です。

セメントおよび関連技術は、無限の可能性を秘めています。セメントの力で、誰もが予想しない驚くような未来をつくりたい──。そんな社員一人ひとりの志を結集し、新しい価値を創造していきます。

01

MUCCの
成り立ち

CREATE SYNERGY
真のグローバルカンパニーへ

MUCCは2022年4月に三菱マテリアル株式会社とUBE株式会社のセメント事業および関連事業を統合して発足した新会社です。両社の強みや今まで培ってきた経験を結集し、社会をもっと豊かにする「真のグローバルカンパニー」を目指しています。
02

3つの事業

トップメーカーとしての
誇りを胸に

社会インフラのために。私たちが住む地球のために──。MUCCはセメント産業のトップメーカーとしての誇りを胸に、「セメント・生コン」をはじめ「環境エネルギー」「資源」と3つの事業を展開しています。

セメント・生コン事業 <セメント/生コンクリート/海外事業>

世界のインフラを支える
高品質セメント・生コンクリートの製造・販売を行っています。さまざまな廃棄物を原料として活用し、国内最大の生産能力を誇る九州工場苅田第一地区をはじめとする全国の生産拠点を通じて、国内外の社会インフラの整備・循環型社会の発展に貢献しています。

環境エネルギー事業 <石炭/電力/リサイクル>

地球にやさしいエネルギーをつくる
環境分野では、廃棄物の大量処理が可能なセメントキルンの機能を最大限活用し、循環型社会の構築に貢献しています。エネルギー分野では、100年以上の歴史で培った石炭事業や、石炭火力発電・バイオマス発電での電力供給を担う電力事業を展開し、地球にやさしい環境エネルギーを開拓しています。

資源事業 <建材事業/その他関連製品事業>

地球の資源を有効活用
MUCCグループが保有する国内有数の規模を誇る石灰石鉱山から純度の高い高品質の石灰石を採掘し、建築をはじめ土木、鉄鋼、化学、生活関連製品にいたるまで、多様な用途に向けて関連製品を生産・販売しています。石灰石や骨材、生石灰や消石灰などの石灰関連製品、無限の海水と生石灰を活用したマグネシア関連製品、石灰・マグネシアを原料とするファイン事業製品や、防虫剤・化粧品などの生活関連製品や地盤改良材など、土木関連製品の製造・販売も行っています。
03

事業拠点

国内外33拠点で
セメントビジネスを展開

MUCCは国内外に多数の拠点を有し、世界の社会インフラを支えています。

主な 国内 拠点 24 拠点

本社(東京)
工場
  • ・岩手工場
  • ・横瀬工場
  • ・宇部セメント工場
  • ・伊佐セメント工場
  • ・九州工場苅田第一地区
  • ・九州工場黒崎地区
  • ・九州工場苅田第二地区
  • ・東谷鉱山
支店
  • ・北海道支店
  • ・東北支店
  • ・東京支店
  • ・北陸支店
  • ・名古屋支店
  • ・大阪支店
  • ・四国支店
  • ・中国支店
  • ・九州支店
  • ・沖縄営業所
研究所
  • ・研究所(横瀬)
  • ・研究所(宇部)
エネルギー系拠点
  • ・宇部コールセンター
  • ・石炭技術センター
  • ・宇部発電所
    (216MW(IPP)発電設備のみ)

主な 海外 拠点 9 拠点

アジア地区
  • ・UBE Singapore Pte. Ltd.
  • ・ギソンセメント社
オセアニア地区
  • ・Hawaiian Rock Products Corporation
  • ・Mitsubishi Materials(Australia)Pty., Ltd.
北中米地区
  • ・MCC Development Corporation
  • ・Mitsubishi Cement Corporation
  • ・Nevada Ready Mix Corporation
  • ・Robertson's Ready Mix, Limited
  • ・MCCターミナル社
04

製品・サービス
について

用途に応じた
さまざまな製品を提供

MUCCは3つの事業において、セメントをはじめ建設資材、資源、環境エネルギーの分野にいたるまで、多岐にわたる製品・サービスを生み出しています。「セメント」と一口に言っても、多くの種類があります。強度や耐久性、耐熱性など、要求される性能も用途によってさまざま。社会の未来を支えるために、これからも私たちはモノづくりを続けていきます。
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05

環境配慮(CO2削減、再利用)について

地球にやさしいメーカー
を目指して

MUCCは地球温暖化対策をグループの最重要課題の一つに位置づけています。工場で発生する排熱を利用して発電を行う「排熱発電設備」の設置や、CCU技術の開発など、脱炭素・循環型社会の形成に向けた取り組みを加速しています。
Topic 01

排熱発電設備

排熱発電とは、セメント製造工程において排出される熱を利用した発電方式です。セメントの主要原料であるクリンカーは、石灰石などの原料を1,450℃のキルンに投入(焼成)することで製造します。この設備は、キルンに投入する前の原料を予熱するためのプレヒーターと、でき上がったクリンカーを急冷するためのクリンカークーラーの排熱を利用して発電しています。発電した電力をすべて工場内で利用することで、発電に伴う化石燃料の使用とCO2の発生を抑えています。
Topic 02

CCU技術の開発

MUCCは工場から排出される二酸化炭素(CO2)を用いたCCU(Carbon capture and utilization)技術の開発を進めています。具体的には、セメント焼成用キルンなどの高温加熱炉を用いた製造プロセスから排出されるCO2を分離・回収し、水素と化学反応させることでメタン等を合成する技術です。今後は得られたメタン等をセメント製造の熱エネルギーとして再利用するための技術開発にも取り組み、カーボンニュートラルな熱エネルギーによって石炭等の使用量の削減を図り、セメント工場からのCO2排出量の抑制を目指します。
具体的な取り組み
工場稼働エネルギーの燃料転換(メタネーションによる合成メタンの利用)

セメント工場の排ガスからCO2を分離回収し、回収したCO2と水素から合成メタンを製造する技術、およびその合成メタンを脱炭素燃料として活用する技術の開発に取り組んでいます。

工場排ガスのリサイクル概念図
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